中小企業診断士を目指す足跡

中小企業診断士2018年合格を目指すブログです。

聞かれたことに答える

無事に仕事納めを終えて、年末年始の休みに

入りました。

 

1月から予備校が始まるので、

年末年始は、診断士試験関連の読書、予備校の1回目講義の予習を

しつつ、ゆっくり過ごして英気を養いたいと思います。

 

先日、TACの無料動画の「学習経験者向け 冬から再始動!2次試験攻略のポイント」

を見ました。

HPはこちらです。

無料動画 | 中小企業診断士| 資格の学校TAC[タック]

 

講師が繰り返し強調していたのは、

「聞かれたことに答える」

ということでした。

 

29年度本試験の設問の実例で解説がありましたが、

私の解答は、結構な割合で講師が話していた

「多くの解答に見られた要求をはずした解答」

にあてはまっていました。

 

試験中は、聞かれたことに答えているつもりでした。

しかし、再現答案を作ってみると

要求に答えていないなあと思われる設問がありました。

 

聞かれたことに答える、ということは当たり前じゃんと

思ってしまいます。

 

しかし、80分の中ですべての問題に解答しようと

すると、本文中から解答を探しているうちに、いつのまに

題意からはずれた解答をしている、ということは

ありうるな、と思いました。

 

いつのまに題意からはずれる、ということは

解答手順のどこかに、題意をのがすタイミングがあるという

ことだと思います。

そこから解答方針が変わり、軌道修正することなく、

大外しの文章を書いてしまうのではないか、と思います。

 

題意をはずさない解答を確実に書けるようにするため、

解答の手順を、じっくり検証して、

どの段階でどこに気づいていないといけないか、

その後、それをはずれないために、何に気をつければよいのか、

具体的な手順を確立して、

安定的な得点をとれるようになりたいです。

 

そのために、1月からの予備校では、今年実践した解答手順に固執せず、

柔軟に、最も確実な方法を探すべく、試行錯誤を

続けていきたいと思います。

 

私の助言者である家族は、

講師の指導は、その講師がどんな意図でそれを伝えているのか、

指導の根幹にある考えは何かを考えるように受け取ると、

自分がものにするのが早い、と話しています。

 

講師の指導の根幹を理解するのは一筋縄ではいかないと

思いますが、そういった意識で授業にも望まなければ、と思います。