中小企業診断士を目指す足跡

中小企業診断士2018年合格を目指すブログです。

2次試験の結果通知

先週、2次試験の不合格通知が届きました。

自分の成績がどのあたりの位置だったのか

知りたくて、受け取ってすぐに確かめました。

 

各事例の結果は以下のとおり。

カッコ内は、試験終了後の自分の予想です。

 

事例1 B(BかA)

事例2 A(A)

事例3 B(BかA)

事例4 A(D)

 

おおまかな感想は以下のとおり。

 

最も予想と違った事例は、事例4。

足切りだと思っていたら、A判定でした。

 

もともと1次試験から財務が超苦手でした。

なので、1次は財務にいちばん力を入れて

基本問題の演習を繰り返したこと、

今年の財務が易化したことから、

奇跡的に80点という高得点をとることができました。

結果、1次受験の5科目平均を押し上げて、

財務に救われる形になりました。

 

しかし!

 

2次試験の事例4の対策は、

1次と較べて万難を排して臨んだとはいえない勉強量で、

圧倒的に実力不足を感じていました。

 

今年の事例4は難しくて、終わったときは、

「4で足切りだな」と確信したので

Aだったことは信じられませんでした。

 

おそらく記述問題でたまたま書いたことが

部分点につながったのだと思います。

 

とある情報で、今年の事例4は15点程度下駄をはかせた、

とも聞いたので、今年のA評価は、実力を反映したわけではない、

まぐれだと思っています。

もし昨年同様のレベルの事例4だったら、

逆に自分の評価は下がっていた可能性も大きいな、と思います。

 

 

このため、今年のA評価はたまたまだと思い、

来年は事例4で安定的に合格点をとれる実力を身につけるよう、

財務筋トレをすすめていきたいと思います。

 

今回の事例4の評価から、だめだと思っても

最後の1秒まで諦めないで集中する大切さも、

身をもって感じました。

 

 

 

事例2は、マーケテイングが日頃の仕事でも触れていることで、

文章を読んでも内容が理解しやすかったことから、

予備校の演習や模試でもだいたいもっとも点数が高かったです。

今年の事例2は文章量が多くて要はどういうことか、をつかむのに

少し戸惑いましたが、おおむねあたりははずれていなかったのかな、

と思います。

 

事例2は、来年は更に解答精度をブラッシュアップして

得点源になるような科目にしたいです。

 

 

事例1は、問いているときは、おおまかにつかめているかな、

という感覚がありましたが、再現答案を読み返すと、

愕然としました。

 

日本語がつながってない

聞かれたことに答えていない(題意をはずしている)

リスクを聞かれているけれど、課題を答えていたりしました。

 

今気づいたのはそのくらいですが、

他にも敗因はあると思います。

 

これまで問いた問題と少し問われ方が違うと

対応できなくなる。

本番対応力がまだまだかな、と思います。

 

 

 

事例3は、実はまだ十分分析できていません。

問1と問2の切り分けが難しいと言われていましたが、

予備校の模範解答によっても切り分け方が異なり、

自分の解答のどこをどう修正すれば正解に近づくか、

まだよくわかっていない状態です。

 

ただ問3,4でも、これは点数に結びついていないだろうな、

キーワードをもっと多面的に書かないといけなかったかな、

と思う部分があるので、

合格点に届かなかったのかな、とも思っています。

 

 

 

事例1、3は、来年は1から丁寧に学習し直し、

安定的に60点を確保できる力をつけたいです。

 

自分としては、なんとなく解答の方向性が見えたあとに、

実際に因果をはっきりとさせた論理的な文章を書く力が

足りないかな、と思っているため、書く力を意識したいです。

 

事例ごとの感想は以上です。

 

 

現時点では、まだまだ自己分析は十分ではないと思います。

 

今回は、BABAという結果でした。

しかし、本番の試験結果がそのまま自分の実力を反映しているわけ

ではないと思います。

 

来年確実に合格するために、自分に何が必要か。

 

これからも、

折に触れて客観的に自分の技量を振り返りたいです。