中小企業診断士を目指す足跡

中小企業診断士2018年合格を目指すブログです。

旅先の酒造メーカーから、事例Ⅱを思い出した話

今週の土日は職場の親睦旅行でした。

(そのために今週の予備校は振替えました)

 

旅先で、酒造メーカーの蔵元レストランで昼食を

とる機会がありました。

 

多数の日本酒の銘柄を生み出している地域、

自分はこれまで、そこまで日本酒好き、というわけでは

ありませんでしたが、郷土料理が食べられる、ということで

楽しみにしていました。

 

最初の乾杯はもちろん日本酒、

その後はこちらの蔵元の地ビールも頼めます。

そしておみくじのような粋な図らいで

日本酒を飲める機会が再度ありました。

もちろんレストランの昼食のあとは

オシャレな蔵元のお土産コーナーへ。

 

観光客にとって郷土料理も一度は道中で口にしたいものですが、

しっかりと代表的な地元の郷土料理も食べられます。

日本酒が特に好きでない方も、足を運びやすいと思います。

 

新幹線も止まるターミナル駅から徒歩圏でアクセスもよし、

近くに世界遺産の観光名所もあります。

 

お酒だけにとどまらない地域の産物とコラボして、

世界遺産を目当てに訪れる観光客のニーズもキャッチして、

とても魅力的なレストランだな、と思いました。

 

気になったので、HPでググってみました。

 

もともと酒造メーカーですが、事業を多角化させ、

郷土料理と日本酒が楽しめるレストラン、

お土産屋、酒に関する博物館など、地域の文化もあわせて学べる

テーマパークのような施設もつくったそうです。

 

なんと、創業100年・・・!

 

HPで、経営理念、ブランドコンセプト、

沿革など拝読したところ、

100年の歴史の中で、戦争、自然災害など

様々な経営の危機に遭遇しながら、これまで知恵を絞って

経営改革をされてきた様子がうかがわれました。

 

中小企業の経営発展には、経営資源である強みを生かして、

外部環境の機会にのっていくことが重要と言われます。

 

訪問した企業様は、まさに、それを実践して

今日まで発展してこられたのだなあ、と思いました。

 

 

事例Ⅱの与件文を彷彿とさせる取り組み内容です。

試験対策を続けていると、だんだん与件文がただの文字の並びのように

見えてくることもありますが、実際の中小企業を想定して、

企業概要がまとまっているものなんだな、と改めて認識することができました。

 

 

美味しい郷土料理、日本酒を提供していただき、

旅先に来たな~と実感することができました。

楽しい時間をありがとうございました。

 

 

週末旅行で勉強時間がとれなかったので(帰宅後、財務のみ取り組みました)

明日から、毎日少しずつでも勉強を進めていきたいです。